放熱フィン熱境界条件の最適化

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静荷重・振動/耐震・熱に対する強度計算の請負

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CTS (有)構造計算テクノロジー
〒436-0079 静岡県掛川市掛川50-18
TEL 0537-22-7260


構造解析の事例


@強度計算

A疲労強度


B耐震強度


C耐風強度


D耐雪強度


E耐荷重

(準備中)


F座屈


G共振・加振力応答


H地震応答


I軽量化


J運動・機構


K温度分布


L熱変形・熱応力

(準備中)


Mクリープ変形

放熱フィン熱境界条件の最適化

熱変形や熱応力を精度よく求めるためには、熱伝導モデルの温度分布が実際の
温度分布と一致するように熱境界条件を設定する必要がありますが、通常は経験と
多くの工数を必要とする非常に難しい作業です。

本例は実測値の代りにある熱境界条件での温度分布を実測温度と想定し、
(その時の熱境界条件は忘れて)適当な熱境界条件から出発しても目標とする
実測温度に一致する熱境界条件を容易に調整できることを確認したものです。


fin_0.jpg

(実測温度を想定したFEM結果)
初回 fin_1.jpg
2回目fin_2.jpg
3回目fin_3.jpg
fin_7.jpg

合わせ込み結果
(修正7回目)
4回目fin_4.jpg
5回目fin_5.jpg
6回目fin_6.jpg

fin_9.gif

fin_8.gif

自社開発プログラムにより9個所もの実測温度と熱伝導計算結果が一致するように、
5つの表面領域の熱伝達率を調整した。
7回目の計算で誤差が1deg以下になっている。

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